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復帰記念日
芋ごはん
クーリジシ
スルル小のマース煮
モーイのウサチー
パイン
牛乳
由来やいわれ
5月15日は、沖縄本土復帰記念日です。
第2次世界大戦で負けた日本は、沖縄をアメリカの支配下におく約束をしました。戦争中は本部町や伊江島など沖縄全体が戦場となり、わずか3ヶ月の間に26万人あまりの人々が亡くなりました。人と人が殺し合い、家族を悲しませる戦争はあってはいけないと思います。アメリカの支配下に置かれた沖縄では、学校に戦闘機が墜落しても、アメリカ軍の兵隊が沖縄の人を殺しても、日本の法律で罰することはできなかったのです。これではいけない!と、沖縄の人々は「戦争放棄」を謳った平和憲法のある、日本へ帰る運動を起こしました。その運動のひとつは、平和行進で、沖縄を北から南へ歩き、沖縄の祖国復帰を訴えました。1972年5月15日に本土復帰が実現したのです。しかし、復帰した後も沖縄には戦争につながる軍事基地がたくさんあります。そのため、5.15には全国から人が集まり、今でも平和行進が行われています。しかしながら今、機能が追加された新しい軍事基地が辺野古に作られようとしています。
沖縄本土復帰記念日は、沖縄の歴史のこと、平和の大切さについて考えてほしいと思います。
沖縄の行事食 単ページ
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