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グングァチグニチ
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沖縄風焼きそば
煮付け
スーネー
あまがし
牛乳
由来やいわれ
みなさんこんにちは。今日は、五月五日についてのお話です。
旧暦の5月5日は「グングヮチグニチ」とウチナー読みした行事名で沖縄の端午の節句です。(端午とはそもそも月の始めの午の日の事です)グングヮチグニチには「あまがし」をつくり、菖蒲の葉の匙でいただきました。旧暦の5月5日のころは稲が実り、農家の人々にとって稲刈りをする一番大事な時期になるのです。そこで、悪い病気などが流行らないように菖蒲やよもぎなどの匂いの強い薬草を家の門や軒に差して病気やケガ、災難などの悪いものを払うとしたのです。『琉球国由来記』にも「あまがしと菖蒲酒をつくり、これをカマドの神と仏壇に供えて食した」と記されています。
給食では「グングヮチグニチ」にちなんで「あまがし」をつけます。あまがしは緑豆(もやしになる豆)と麦を使い、黒糖で仕上げた素朴な味のおやつです。人々は暑い日の昼下がり、手作りの三時茶に添えて楽しんでいたようです。昔から豆には力があると信じられていたのですね。(豆は芽を出す力のもとを中に持っているのです。)
沖縄の行事食 単ページ
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